アニON STATION秋葉原で開催していた「Vivid Real LIVE ドリフェス!R ~Cross Dream Tour~」に行ってきました。タイトルが長いな!?
「VR」を「Vivid Real」とするヤンチャな感じはわりと好きなほうです。
9月 DMM VR THEATER「ドリフェス!イリュージョン Show Time」との違いは、めちゃ簡単に言うとこんな感じ。
・DMM…映画館形式。1つの巨大なスクリーンを全員が指定の座席で鑑賞。アイドルとの距離感は、スクリーンとの物理的な距離に準じる。
・アニON…VRゴーグルを着用し、閉鎖空間でのバーチャルライブを鑑賞する形式。距離感は、データ上必ず最前列での鑑賞になるが、ポジションは現実の座席の位置情報と微妙にリンクしている。
「最高のドリアピ体験が、ここに」という触れ込みの通り、今回最大のウリは「ドリアピ体験」。メニューは3曲からなるヴァーチャルライブと、課金制のオプションで構成されています。
内訳は下記の通り。
- ヴァーチャルライブの基本料金¥1,000
- オプション:ドリアピ ¥500
- オプション:シチュアピ ¥500
- オプション:アンコール ¥500
- お土産つきドリアピ¥1,500
お金を払ったらドリアピが受けられる世界線に来てしまった…。
セトリはDreamGreeting!、NEW STAR EVOLUTION、多分RealDream(うろ覚え)、アンコールでPLEASURE FLAGなんですが、もう「ドリアピ」「シチュアピ」「アンコール」の圧がすごくて曲のこととかMCのこととか全然思い出せない。
・ドリアピ…ダイヤモンドダストロマンティックハグ
ドリアピ名が長い上に、目線のかなり下のほうに表示されるので全然読めないけど多分これ。一言で言うと無限ハグ。ライブ会場が急に亜空間になり、至近距離に近づいてきた推しに目を見つめられ、エアハグされる。距離の近さに笑いが出る
そもそも「ダイヤモンドダストロマンティックハグ」は、アプリではハイエンブレムシリーズの限定ドリアピなんだけど、このときの衣装はキャンディブロックなので、「衣装でドリアピの種類が制限されるのって、システムじゃなくて単に着用側のテンションだったのか!?」と考えさせられる、味わい深いドリアピでした。うーん、ドリカってファンタジー。
・シチュアピ…名称不明。ライブ会場が急に亜空間になり、ベンチに座る私のところへ、正面から推しが歩いてくる…そして「隣いいか?」と言いつつ有無を言わさず隣に座り(SUKI…)、見つめてくる。とにかく見つめてくる!顔が近い!!そして、顔が良い!!!!!!!
もはや推しがどんどん近づいてきて、美麗な顔を至近距離で見せつけてくる流れだけで脳内が「ワハハハハハハハ!!!!!」って感じなので、どうも何か言ってんなと思ったら、「ありがとう」と言ってくれているようです。ごめん、全然聞いてなかった……。体感2秒。
■気になる点
・曲数が3曲と少ない。ただ、オプションなしの基本料金が¥1,000であることと、正直これ以上は3D酔いしそうなことを加味すると個人的にはちょうどよいかなとも思います。
・ピント調節がセルフなので、回により見え度が異なる。1回目は顔が殆ど見えなかったけど、2回目は前の人がやった設定そのままで見たらかなりはっきり見えました。1回目だけだったらかなり感想が違ったと思います。固定でよくない?
・ライブ鑑賞中という体なので、キャラは容赦なくファンサとしてこちらに手を振ってくれたりするものの、我々は衆人の目にさらされている状態なのでスルーせざるを得ず、いまいち盛り上がった気がしない…やっぱ推しが可愛いだの私を見ただのってキャーキャー言いたいじゃん!
個人的には、飲食店のオペレーションの中にVRライブをぶっこむのは無理ないか?とか色々あるんですが、アプリでも、アニメでも、DMMでも表現が不可能だった、「距離感」を感じられるドリアピは、唯一無二のものなので、夢女傾向の強いタイプのおたくには俄然おすすめです!
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